Last Updated on 2022年9月12日 by かんりにん
津久井浜、六浦の人気店『庄太』が都心の赤坂に06/19にオープン、ということで訪問してきました。
じつは先週、外苑で会議をした際に帰りに寄ろうとしたけど、あいにく22時の閉店前には間に合わずでした( ̄▽ ̄;)
こちらはオープン当初から庄太スタンダードの『らぁ麺』に加えて『家系らぁ麺』をレギュラーメニューにラインナップしていて、これを目当てに訪問してみた次第。
20時半過ぎの入店で先客3、後客4。スタッフは厨房2名、ホールは外国人女性1名の3名。
カタコトの日本語ですが接客はとても良いです。
注文は『家系らぁ麺』並にトッピング海苔、半ライス、お好みはすべて普通で。
店内にはTRY受賞を前面にアピールした案内ポスターがドドンと貼ってあります。
5分ほどでカウンターからどんぶりをいただきます。
六浦店で見た重みのあるスープではなく、割と正統派な家系スープの色に見えましたが…
スープ:
まずは鶏油、甘味、コクともに申し分無し。量はやや少なめ。
出汁はとんこつ濃度高めで庄太らしいきめの細かい出汁感です。
そして醤油がデフォルトでも強くてショッパい!この醤油は出汁に勝ちすぎですね。
ただ、それでもカドはなく、出汁の厚みは十分に感じられるので、きちんと寝かされた醤油と思われます。
これはライスが無いとスープ完飲は厳しいですね。
麺:
こちらは大橋多摩の中太麺でした。ちぢれタイプでスープの絡みは良く、茹で具合ふつうでモチモチ食感。
醤油が濃いので麺にも醤油の色がついちゃってます。よほど濃いんだな~
具:
海苔は増して8枚、4つ切りより僅かに小さく感じるサイズで薄め、風味も弱め。
一方でほうれん草はしゃきしゃきした歯応えの生ほうれん草、良いものを使ってます!しかしこちらも少なめなのが残念。
盛り付け直前にバーナーで炙られたチャーシューは脂身が少なめのロースで、肉の香ばしさと旨味はあるものの、肝心の肉がいささか薄くて印象に残りにくいもの。六浦店で出たチャーシューとは異なりました。
ネギは少なめでスープに溶け込み気味ながら、ショッパいスープの中で意外に存在感がありました。
ライスは半ライスとしてはなかなかのボリュームでイイ感じ!
おまけ:
薬味は以下のラインナップ。
・練り唐辛子
・ニンニク
・すりゴマ
・胡椒
・自家製唐辛子
・フライドガーリック
・旨味酢(ラーメン酢のことかな?)
そのほか気になったところとしては、値段に対して具のボリュームが微妙…ほうれん草は美味しかったのですが。値段は六浦と変わらずですが、割高感があります。
TBSからほど近い都心の一等地なので、物価の影響かと思います。
また、津久井浜、六浦のクオリティなら都心の人気店とも十二分に渡り合えると思うのですが、オープンからまだ間もないせいか、まだそのレベルには届いてない印象。
とはいえ、とんこつ出汁がしっかり出ているのは流石です。時間を置いてまた行きます!(近所と通勤途中にもありますけどwww)
ご馳走様でした~
関連ランキング:ラーメン | 赤坂駅、赤坂見附駅、溜池山王駅