Last Updated on 2021年9月20日 by かんりにん
11/05に鳴物入りでオープンした『王道家』姉妹店の『王道之印』、ようやく行きました~
友人から『この連休ヒマになっちゃったからラーメン行かない?』ということでオッサン二人で訪問www
ウィークデーは忙しくなってしまい、退社後ラーメン食べ歩きが出来なかったので、久々です。
混雑は予想していましたが駐車場は満車、近くのコインパーキングを探してクルマを止めて、少々歩きます。
14時15分頃の入店で待ち客12名、後客もぞろぞろと。カウンターはチラホラ空いてましたが、休日で2~4名ほどの連れ客が多く、ホールの方が座席の割り当てを調整しているようです。
またお年寄りや、小さい子供を連れたファミリーが多く、子供用のいすも用意されて、カウンターでも幼児が食べられるよう気配りされていました。
メニューは初訪なのでスタンダードにラーメン650円に小ライス50円を。
直系の流れをくむお店の中ではライスの値段を安くしています。またこちらも、兄弟店といえる『とらきち家』さんと同様、トッピングが安い!もやし20円、温野菜30円などお得な価格設定のほか、『煮豚バラ』というのが1枚20円、おひとり様3枚までという設定で出てました!
直系の流れをくむお店なのでスモーキーなチャーシューが気になりますが、余り見慣れない煮豚バラを頼んでみることに。
待つこと20分で席に案内されましたが、なんとオッサン二人なのに一番奥のボックス席に!
後客にも子供連れのファミリーがいたのですが、カウンターでなくていいのかな?せっかくなのでくつろがせてもらいましたw
ちなみにボックス席は4人掛けで3つあり、ここも家系/直系としては異色です。吉村家、環2家にも小上がりはあるけど1つだけだし、もともと以前のテナントも飲食店のレイアウトだったのかな?
煮豚バラのチケットを買ってなかったので、『現金でもOKですか?』と聞いたら『いいですよ~』、とのことでしたので、現金にて直接煮豚を3枚追加で。券売機だけでなく、ほかの直系同様、現金でのトッピングの追加もオッケーでした。
口コミからの印象ではスープが薄めとのことでしたが、初訪なのでどんなものか確認すべく、お好みは『麺固め』のみで。
まず小ライス、つづけて10分ほどでラーメンどんぶりをいただきます。
『小』の割にライス、かなりボリュームあります!直系のお店はライスの値段がやや高めなので、これで50円とはなかなかサービスが良いですねー。いつものとおりライス用にんにくと辛味噌を載せます。
そして気になっていた煮豚バラ、ふつうのチャーシューより肉厚で、もともとのチャーシューを覆い隠してますw
スープは間違いなく直系の流れをくむ味わいですが、前評判通りたしかにカエシ、とんこつダシ、アブラ、総じて薄めでライトウェイトなテイストに収まっていました。また豚骨の臭みはほぼ感じません。
煮豚バラは肉厚でボリュームがありますが、脂身のコクはそこそこで、煮豚らしくさっぱりめ。こちらはチャーシューとは違って味付けはしていないので、若干物足りなく感じたので、辛味噌をのっけてライスをまいて『とんこつ煮豚巻き(謎)』にしていただきました。とはいえ、1枚20円なのでコスパは抜群ですw
それにしてもこのスープ、重厚な直系の『環2家』と、未訪ながら、こちらもハードな家系と聞いている『王道家』の二つの流れをくむお店としてはかなりライトで、コアな家系ファンはどうにも物足りなく感じること請け合い(?)です。
しかしながら、周辺に住宅地の多い立地であることと、子供連れのファミリーやお年寄りが多いことを考慮すると、バリバリの直系ではなく王道家さんの公式サイトで紹介されていた『御家族でもゆっくり出来る店作り』のコメントのとおり、直系のスタイルをきっちり踏襲しつつ、幅広い客層を見据えた味付けと価格設定をポリシーにしているのだと思われました。
千葉県にも『王道家』のチェーン展開がされていると口コミをみたので、おそらく似たような路線なのかなと。
ガツンとしたスープを味わうなら『濃いめ』『多め』も出来ますし。
最後にアクセスについては、電車での訪問の場合バス利用を考慮する必要がありますが、お店の前に『上中里郵便局前』バス停があり、アクセスもバッチリでした。
本日はクルマで訪問しましたが、当初はバスで訪問しようとしていたので色々調べていたところ、『上中里郵便局前』に停まるバスはJR洋光台駅、磯子駅、京浜急行の上大岡駅、金沢文庫駅からそれぞれ出ており、1時間当たりの本数は洋光台と上大岡からだとが1時間に5本程度と多め、磯子駅、金沢文庫だと1時間に2~3本程度でした。
また磯子駅からの上中里団地を巡回するバスは、京浜急行の杉田駅の近くにもバス停があり、こちらからでも利用できます。