Last Updated on 2021年8月29日 by かんりにん
※こちらは現在閉店しています。
先日アートマサシヤさんへ訪問した際、南平台の一歩裏の路地で見つけたお店です。
『1日30食限定』が目を引いたので、訪問してみました。
11時40頃の訪問で先客ゼロ。何気に本日の一番乗りかな?
スタッフは店長と思しき男性おひとり、店内はモノトーン調な色使いでシンプルなのカウンターのみのレイアウト。
座席の後ろは少々狭いですね。
券売機なし、メニュー表無し、入口の立て看板どおり、醤油か塩か、の二択。
うーんシンプルです。
定番は醤油とのことでしたが、なんとなく『塩』かな!と感じたので
オーダーは『塩・細麺』、おじや用のごはんもおすすめとのことで、ごはんも頼みました。
待ってる間、店内をキョロキョロ見てましたが、モノトーンの店内にスポットライトやカバーをかけた座席などなど、
シックかつ、ラーメン屋さんには見えないオシャレなインテリアで
『こちらはもともとはバーとかですか?』と伺ったところ
『いえ、夜は和食です!』とのことでした。
後から口コミを見たところ割烹料理とのことですが、モダン和食といった雰囲気でしょうか。
さて3分ほどで登場です。
写真をお断りしつつ、のぼってきた匂いをかぐと…思いのほか獣臭があります!
繊細な感じなスープかと思いきや、決してそんなことはなく
塩加減は薄味ながら、ダシがしっかりしていて、確かな存在感を持っていました。
和食のお店らしく、調味料に頼らずに、ダシが決め手!な感じです。
麺はストレート麺かと思ったら、こちらはオーソドックスな縮れ麺。たまご麺でしょうか?スープの絡みは良好です。
具は味玉はなく、代わりに味付け木耳(?)、くっきりした味付でスープと対照的。
ネギは白髪ネギのほか、浅葱にタマネギのみじん切りと地味にネギオンパレードw
スープの味わいを損なわないバランスに!
シメはおじや用のごはん、『俵にぎり』をスープに投入していただき、またまたスープを完食してしまった…orz
が、薄味なぶん罪悪感が少ないのが救いです(なんのこっちゃw)
握ってあるので、スープに入れても崩れにくくなっていて、その分食べやすくなってます。
最後に辛みそをちょびっと入れてみましたが、たしかに辛くはなるものの、スープのベースが崩されずに
味わいを残していて、底力が感じられました。
これは次回は定番の醤油も食べてみたくなります。御馳走様でした。