Last Updated on 2021年1月9日 by かんりにん
※こちらは現在閉店しています。
食べログのマイレビュアーの方々のレビューを見て、家系ブームを作った功労者ともいえる『六角家』の姉妹店とのことで
興味が湧いたので、訪問してみました。
今年は年明けから未訪の家系のお店にあまり訪れていなかったので、久々のロケハンです。
場所としては南北線の麻布十番駅と白金高輪駅の中間くらいとのことでしたが、六本木から歩いちゃいましたw
オープンしたての新福菜館の前を通り、老舗の麻布ラーメン、麻布餃子の前を通り、20分ほどかけて到着!
平日19時半頃の訪問で先客は家族連れが一組、後客は2名ほどでした。混んでくるのはもっと遅い時間かな?
ラーメン+ライスを注文、例によって麺固めのみでした。
11時~18時までの10円の半ライスが目玉とのことでしたが、この時間は普通のライス130円でした。
昼間だったら800円以内でイケる、てことですね。
空いていたこともあり、ラーメンはすぐに到着。どんぶりも六角家の意匠に似せてますね。大き目の丼で食べやすそうです。
海苔は寝かしているタイプでした。アブラをガッツリ吸ってるのでライスによく合います。
そして麺をひっくり返してスープを一口、まさしく往年の六角家の味わいでした!
かいつまんだところでは
・鶏油は本家ほどの量は無く、こってりではないが、豚骨っぷりは十分
・カエシは立っていないが塩っけは効いていて、ダシとのバランスは良好。終盤は割とショッパくなる。
・とんこつ臭もそこそこ強め
といった感じです。
昔の六角家を知る人なら納得できるであろう味わいでした。
麺は固めながら弾力があり、食べ易かったのもよかったです。
チャーシューは思いのほか直系風でしたが燻製はしてなく、歯ごたえは固め。
それにしても、まだまだ家系のお店がたくさんあるわ~、と実感しますねー。
お店を出た後、これまた久々に、上着に豚骨のニオイが残っていましたが
クラシカルな家系を食べられて満足しました。
帰りはせっかくなのでアブラをエネルギーに変換すべく、魚籃坂を下って泉岳寺を抜け、品川まで一気に歩いちゃいましたw
御馳走様でした。
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