Last Updated on 2024年1月25日 by かんりにん
今更感たっぷりですが、家系総本山『吉村家』さんのレビューです。
最後に来たのが記憶のなかでは2006年頃なので、約8年ぶりです(店の前は時々通りかかっていたのですが、いつも行列w)。
過去は友人・知人と横浜で飲んだ後のシメで並ぶというパターンでしたが、今日は仕事休み&午後から東京でイベントに行く予定があり、午前中は時間があったので立ち寄ってみました。
11時半頃の到着で先客は10名程、チケットを買って店員さんに確認してもらいつつ席に着いたら、1~2分程度で入れ替えで呼ばれました。
いつ来ても混んでる&そこそこ待つのがデフォだったので、ちょっとタイミング良かったです。
頼んだのは醤油ラーメン並と、サッパリ感がほしかったのでキャベツに。
普段より早い昼飯で、『やや空腹』程度だったのでライスはパスしました。
お好みはいつもどおり『めん固め』のみ。
怒涛の手際、というかオペレーション、というか快速な流れ作業で5分とたたずにラーメン到着。
久々の総本山の豚骨醤油は、思いのほかサッパリな印象で『アレレ?』でした。
『とんこつ臭きつめ、とろっとコッテリ、ショッパい醤油』の記憶が吹き飛んで、代わりに感じられたのは
『とんこつ臭ゼロ、さらりとサッパリ、シャキっと醤油』でした。
飲んだ後の記憶なのでやや曖昧さもありますが、単にとんこつばっかり食べてニオイやコッテリに慣れただけなのか、妙にスッキリ感がありました。
なんだかんだで、スモーク控えめのチャーシューも、ドサっと盛られたキャベツも醤油の味付けで美味く食べられました。薬味は一切入れずに食べ切りです。
食べてる途中で飽きたり変化が欲しくなるので、家系で薬味を入れずに食べきることはあまり無いのですが・・・しかも他の店より薬味の種類が多いのにw
『そういやショウガ入れてなかったわ』と思ったときには麺は無くw
ちなみにチャーシューは形が崩れてましたが、ドンブリの底からズルズルと大きめのが出てきて得した気分でしたw
それにしても、久々の吉村家は色々と家系の『何か』が覆されるものを感じました。
家系という枠組みを超えてガツンとウマかった!元祖でありながら、しかも最も変化(進化?)した味なのかも知れませんね。
あとちゃんと味わうなら、酒の後でなくシラフのときに限りますねw