Last Updated on 2024年12月7日 by かんりにん
12/02にオープン!(というのを今日知ったw)
本日は三ッ沢下町の『三ツ澤家 本店』さんへ訪問。
横浜へ買い物へ行くついでにどこかで昼飯にしよう、と電車の中で食べログを検索したら、たまたま見つけたので下調べなしに急遽足を運んできました。
マイレビさんのレビューにて、環2家で修業された方のお店、という情報があったのが決定打に!
そうすると川崎の『玉』グループ資本でしょうか?
立地は三ッ沢下町駅の2番出口から、なんと徒歩3秒、というかほとんど出口の隣!良い立地ですね。
横浜から行くなら、一番後ろの車両に乗ると楽です(蛇足…)
11時40分ころの入店で先客は先客カウンター5、テーブル埋まり、その後もあと客が続きますが、8~9割程度の埋まり。
注文はラーメン並(900円)に海苔(150円)、小ライス(100円)の定番コース。
オーダーはすべて普通で。
カウンターは厨房前に3席あり、その隣に冷水器、壁側に10席程度ですが、厨房前は使われておらず壁側カウンターに案内されます。
なので厨房の様子はお冷を汲むときにちらっと見える程度で、寸胴などはよく見えずでした。
案外テーブル席からのほうが調理の様子をうかがうことができるかも?
注文後7~8分でどんぶりをいただきます。
直系お約束の金の店名の印刷はなく、大きめのドンブリですね。スープも麺が隠れるくらいに多め!
スープ:
鶏油は多めであっさりしつつコク、風味ともにしっかり出てます。
出汁はバッチリ濃厚でとろみもあり、気にならない程度に少しだけ獣臭が残るもの。
醤油は直系由来らしい主張はあるものの、カドが取れたマイルドな味で出汁とのバランスはなかなか良好。
最後までしょっぱくならずに味わえました。
麺:
製麺所は未確認ですが、菅野製麺との情報あり。
ゆで具合普通オーダーで割とやわらかめの茹で加減、喉ごし(?)は良いですがコシが弱いので、固めオーダーのほうがいいかな?
具:
海苔は8枚、デフォ3枚として5枚150円、昨今の物価高を考慮すると割と良心的。
色合いは良いものの、風味は弱め。海苔巻きには向いてます。
チャーシューは低温調理のロースを燻製にしたタイプで、肉の味は良いですが、やや弾力があり噛みにくい部分も。
ほうれん草はクタタイプで青味は少なく、ちょっと存在感は弱め。
ネギはそこそこ入っていて薬味の主張が強めで個人的には好みです。小ライスはちょうどよいボリューム感
まとめ:
スープのバランスの良さが秀逸。濃厚かつ滑らかで、しょっぱすぎないところが丁度よく感じられました。
直系らしい醤油のキレを求める人には物足りないかもですが、間口が広い味、と言えますね。
ご馳走様でした!