Last Updated on 2024年12月8日 by かんりにん
細麺をチョイスした家系
本日は大岡山にオープンした大元家(おおもとや)さんへ訪問です。
こちらは今年5月のオープンで、大輝家の系列とのこと。
看板にも『大輝家直系』とありますね。
駅から徒歩3分程度、商店街の中ほどにあり、近隣にはひるがお、その路地を行くと博多ラーメンのお店、さらに隣は餃子の王将と、競合が多い立地です。
19時の入店で先客10、後客3。厨房の奥にさらに3~4席ほどカウンターがあり、キャパはありますね。
注文はラーメン900円に味玉100円。さほど空腹ではなかったのでライスと海苔は今回はパスしました。
カウンターの奥へ案内され、チケットを渡します。お好みは麺固めで。
スタッフさんは2名で大陸系、Tシャツには大輝家直系の文字が!壁側にも飾られてますね。
カウンターの薬味は大輝家お約束の極にんにくもラインナップ。
寸胴は大3、中2、スタッフさんがせっせとヘラで混ぜてます。
提供がとても早く、注文後2分程度でどんぶりをいただきます。
スープ:
鶏油はそこそこ分量で、まろやかさは感じられるものの、何か物足りない…?
出汁はしっかり重厚さが出ていて、とろみあり。骨髄感はないので後味はすっきり。
一方で、醤油が一口目からなかなか濃く、中盤以降はめちゃくちゃしょっぱい!本家の大輝家以上に攻めてます。
味薄めオーダーでも十分なのでは?と思わせるしょっぱさ。
麺:
家系としては相当な細麺で、過去一番の細さ。提供が早かったのは茹で時間が短いからかな?
(スープの分量が多くて写真だと麺が見えてなかった汗)
固めオーダーで歯触りはややクニャ、もうちょい弾力が欲しいかな?ストレート麺ながらスープの絡みは良好です。
具:
海苔、あいにくやや湿気気味で風味も飛んでしまっており、イマイチ。
チャーシューは燻製のロースが3枚と、薄切りだがボリューム十分で満足度高め!
ほうれん草はクタだが青味あり、冷凍ではなさそう。ただちょっとお湯に通しすぎかな?
味玉はスープの濃さのせいか、たれの味が薄く感じられ、ほどよい箸休めに。
白ネギは少なめ。
まとめ:
たしかに大輝家の味ながら、TooMuchな部分と物足りない部分がそれぞれ目立ってしまい、全体的にバランスの悪さが残念。
これまでに見なかった細麵は最近の家系のトレンドなのかな?これは気になりますね。
そんな感じで、ご馳走さまでした~