Last Updated on 2025年3月2日 by かんりにん
仕事上りに、東京駅の東京ラーメンストリートにオープンした『革新家』へ。
こちらは麹町の『ソラノイロ』系列で、家系初参入とのこと。
冬期休暇は予定がそこそこあるので、おそらく2023年の食べ納めになりますね(なりましたw)
※人通りが多かったので外観は無しです!
行列の最後尾に並んでから、5分ほどでスタッフさんに呼ばれ、食券を購入。
注文はのり玉ラーメンにライスを追加。
ガーリックめんやらカラシめんなど気になるオリジナルメニューがありますが、今回はスタンダードに。
スタッフさんに食券を渡して待つことさらに5分で入店。
18時50分頃の到着で、先客外待ち5名で、トータル10分程で入店です。
座席は26席、カウンターはやや低め。薬味は色々ありますね。
容器も専用のものを用意しているのかな?手間ヒマかかっていますね。
厨房の様子は全く分からずでしたが、カウンターにある”主な厳選素材”には
麺は『天辺ジャパン』と記載があります。こちらは初めて知りましたが、”春よ来い”を使っているとのこと。
着席後6~7分程度でライス、続けて丼をいただきます。
スープ:
とんこつの匂いが立ち上ってきますが、材料の臭みではなく『出汁の匂い!』を感じさせるもの。
家系に慣れてるからかもしれませんが、好みの分かれるものではない、スッキリしたもの。
一口目をいただいてみると、とんこつ先行型で飲みやすさがあります。独特の醤油感はあるものの、カドは取れていて塩分は控えめ。
カウンターにラーメンタレが用意されているので、ふつうオーダーだけどもうすこし醤油が欲しい、という場合はちょい変できますね。
油は鶏油としてはコクが強め。ラードとか混ざってるかな?
麺:
『天辺ジャパン』の麺はふつうオーダーでだいぶ柔らかめの茹で具合、ちょっとコシが弱かったかな…
小麦の品種とかはよくわからないのですが、小麦感はわりとあります。
分量はやや少なめ。
少なくとも固めにしたほうが良いですね~。
具:
海苔は5枚で、デフォ2枚に追加3枚。ツヤと風味があり、品質良し!
チャーシューは燻製したロースで、薄切り。低温調理ではないですが、肉の味がしっかりします。
青菜は江戸菜を使用とのことで太目のもの、分量は少ないものの、しゃきしゃきで新鮮。
味玉は黄身の味はしたものの、タレはほとんど味がしなかった…
ライスは100円なりの分量ですが、海苔の枚数とちょうどよいボリューム。
今回は豆板醤ではなく、”ライスにおすすめ”と記載されたニンニク味噌でいただきます。
まとめ:
他のジャンルのお店が家系に進出、というのは武蔵小山の『がんくろ』と同じ流れ土言えますね。
味わい的には、なんとなく蒲田の『飛粋』が近い印象かな…と思ったら、
先ほどの”主な厳選素材”をよく読んだら、醤油は『飛粋直伝』とのこと。なんと、繋がってましたw
トラディショナルな家系の味わいを感じさせつつ、今風にアップデートされているスマートな味でした。
ご馳走様でした!