Last Updated on 2023年9月8日 by かんりにん
本日はずいぶん前からBMしていた上川井の『千家』さんへ訪問です。
世間的にはお盆休み初日で、案の定保土ヶ谷バイパスは東名高速へ向かう車で交通量多め。
下川井の出口も混んでるようなので、上川井で降りて16号を戻り、お店へ到着。
こちらはパチンコ店の敷地内にお店があります。保土ヶ谷の『オノミチ』と同じスタイルですね。
11時20分頃の到着で先客5、その後すぐに満席になり、店外に2、3名ほどの待ちが発生!人気ですね。
注文はラーメンに海苔と小ライスの、いつもの組み合わせ。オーダーはすべて普通で。
ただ最近ライスがちょっと苦しくなってきました。やはり年なのか?w
厨房には大寸胴2と中2、小1と並んでますね。
店の外は少し豚骨の匂いがしましたが、店内は麺を茹でるときの匂いがしていて対照的。
麺上げは平ざるを使用しています。
先客が続いていたのか、注文後10分ほどかかってライス、続けてドンブリをいただきます。
スープ:
千家のスープとしては胡麻は控えめで、鶏油もおとなしめ。
ベースのとんこつ出汁は炊きたての獣臭さを残し、鮮度を感じます。濃度がありつつマイルド。
醤油は最後まで絶妙な塩加減でバランス良く、トラディショナルで懐かしさを感じる味わい。
麺:
大橋製麺の中太縮れ麺は、太さも中太というよりは『千家』らしく少々細めの麺。
茹で具合ふつうでややボソ。小麦感も少な目。
麺量は割とあり、ライスを追加しなくてもよかったかも、と思うくらいにはボリュームがあります。
具:
海苔は7枚、100円で4枚になりますね。つやは良かったのですが、ややシケ気味で風味も飛んでしまい、ちょっと残念。この暑さでは管理も大変そうです。
ほうれん草はいささか水分絞りすぎのクタれんそうタイプ。スープをそこそこ吸ってますが青味があり悪くない感じ。
そのほうれん草の下にチャーシューが隠れていますが、サイズは小さめのパサチャーシューで、タレより肉の味が目立つタイプ。
まとめ:
クラシカルな正統派家系スープが好印象でしたが、具が全般的に弱かった…
本店、川崎店、根岸店、こちらと足を運びましたが、千家の系列店、出身店がまだ横浜に結構あり、足を運ぶ甲斐がありますね~(あと大井松田も)
そんな感じで、ご馳走様でした!