Last Updated on 2022年9月21日 by かんりにん
本日は久々に根岸の三和さんへ。もはや何年振りかは覚えてませんが、学生時代に友人らと足を運んでました。
こちらも『家系”以前”』から営業している、横須賀の豚骨醤油ラーメン古参3軒のひとつですね。
商店街の通りから一本外れたところにあり、普段はあまり注意してみていなかったのですが、変わらず健在でした!
かなり年季の入った外観・店内ですが、カウンターは手入れが良く清潔感があります。
12時半頃到着、先客10、後客たくさん!
こちらは昔から角煮と餃子、そして変わり種の『ポテサラ』が名物なのですが、本日は久々なので普通のラーメンで。
一週間で体重を1.5kg落としたのでライスを一時的に解禁(笑)、ということでラーメン並に小ライス!
先客・後客の注文を聞いていると、ランチタイムのせいか餃子の注文率が高いですね。
ベテラン店主のザルでの麺上げは、自然体かつリズミカルで風格があります。
そして若いスタッフ(息子さんでしょうか?)とは目配せでやりとりされていて絶妙のオペです!
ということで、ご無沙汰の三和のラーメンは…
スープ:
しっかり多めの鶏油は熱さ、甘味ともに申し分無し。
とんこつ出汁&ガラのバランスタイプですが、やや豚が勝ってます。醤油はあっさりながら、そつない塩っけの主張。
オールドスクールながら臭みは全く無し、クラシカルな味わいを残しつつおいしく洗練され、アップデートされてます。
麺:
お約束の増田製麺、やや縮れ気味の中太麺。固めだとボソ感が残るタイプですが、茹で具合普通でもっちりです。量は割と多め。
具:
海苔は3枚、薄めで後半溶けるタイプですが、ちょびっとスープに刺してある程度なので後からの海苔巻でも大丈夫。
チャーシューは厚みがありしっかり味付けされたホロホロタイプ。ほうれん草は少な目ながらしゃっきり感のある茹で加減。
薬味のネギは目の前で刻まれて載せられた刻みたてでシャキシャキ新鮮!メンマはちょびっと、かつ味付けも控えめな箸休め役で。
今年はなぜか昔よく食べた地元横須賀のラーメン屋さんに久々に足を運んできましたが、全体的に現代風に洗練されているなぁ、という印象。
老舗ほどスマートな変化を感じられるのはとても興味深いです。
小さい子どもを連れたファミリーが多く見られましたが、学生時代にラーメンを食べた客が結婚し、子供を連れてくると『親子二代でラーメン』かもしれません。
さすが老舗!うちも子どもを連れてきたいけど、女房が…w(以下略 ご馳走様でした!