Last Updated on 2022年6月24日 by かんりにん
まだ8月だというのに寒い&長袖の人が多い日です!一足早くラーメンの季節かな?
…ということで全然関係ない出だしですが、渋谷の道玄坂に、またまた家系のお店がオープンしたとのことで、昼休みに行ってみました。
店構えは家系のキーワードを全てちりばめた『ザ・家系』ですね。
名前からして『壱系』のようですが、聞き慣れないと思っていたら、ここ数か月でお店を増やしているようですね。
入店すると、細長い店舗の一番端っこに券売機が!ここもハイテク(死語)な券売機です。
周囲にはスタッフの方はいませんでしたが、メニューを選んでいる間に遠くから『いらっしゃいませ!!』の声が。良くチェックしてるなぁ~(感心)。
ライスを追加しようとしたら売り切れになっていたので、ややガッカリしてトッピング追加にしようかと思ったら
券売機に『11:00–18:00はライス無料』との張り紙が!OK!ということでライス追加で、いつものごとく麺固めのみにしてもらいました。
食券と引き換えになぜかトッピングのタマネギが出てきました。これだけ他のトッピングと別とはこれいかに?
お店とラーメンの印象としては
・接客は元気で気が利きつつ、しつこさはなく快適。よく気がつく!
・食券を渡してからラーメンが出てくるまで、やたら早い!
・ラーメン自体は近所の『町田商店』『道玄家』との差はみられないながら、チャーシューは炙ってないタイプ。安定感は抜群。いわゆるセントラルキッチンかな?
といった感じですが、ほかに目立ったところとしては、トッピングがやたら充実してました。
お約束のおろしニンニク、豆板醤、生姜などのほか、ライスにのせる『キューちゃん』に加えて『柴漬けキューちゃん(ただの柴漬け?)』もあり。
さらにふりかけまでありました。これもライス用でしょうか?
また、座った際にざっと見た限り、カウンター席それぞれにトッピングが一式づつ配置されているようです。
ラーメン屋さんにありがちな、たまたま座った席の前にトッピングが無く、隣のお客さんの前に手を伸ばして、スイマセンしながら箸をとったりニンニクをとったり、というあのプチ悩み(?)がありませんw
正直ここまでやるか!気が利きすぎな感じです。
周囲はラーメン屋さんがたくさんある場所だし、立地からして家賃高そうだし、家系自体目新しさもないのに、よくここにお店を出したなぁ~と思いつつ、この気配りは競合の家系と比べても頭一つ抜けている感があります!
コアな家系ファンからのウケは良くないであろうと思われますが、マーケティングやプロデュースはカンペキだと感じられました。
いうなれば『FC系』、あるいは『マーケティング系』はたまた『プロデュース系』でしょうかw
ちなみにタマネギは、刻んでから時間が経った時の臭さが無く、スッキリ食べられました。
刻みたて、あるいは冷蔵してあるものを、注文時に出すオペレーションかな?とすればなかなか気が利いてます!
次回訪問したときに聞いてみよう…