Last Updated on 2022年9月13日 by かんりにん
今日は女房がママ友と焼き肉、そして子供たちも付いていくとのことで、家族がみな出かけてしまい、お父さんだけボッチの夕食に!
いやいや、これはせっかくのチャンスなので羽を伸ばしてラーメンに行くべし!
ということで、家系の未訪店を探していたところ、マイレビさんが最近訪れたお店で評価が高かったこちらが目に入ったので、下調べもろくにせずに速攻で訪問してきました。
こちらは以前の『まつり家』時代に訪問して以来3年半ぶりです。
看板が変わったほかお店の外観、レイアウトは変わっていませんでしたが、隣の月極駐車場の契約数が減ったので要注意。
契約外のところに間違えて入れてしまい、お店の案内を見て気づいたので止めなおしましたw
21時過ぎの到着で先客6、後客2。連休初日なので比較的空いている感じでしょうか。
注文はラーメン並に海苔増し+ライスの黄金コンビを久々に♪お好みは麺固め。
スタッフは店長と思しきベテランの貫禄ある男性と若い女性のスタッフの2名。
この若い女性の方が手慣れた動作でタレ、鶏油、出汁、麺上げまでテキパキとこなしております。
先客と同じロットで作られましたがドンブリのサイズが大小二つ用意され、小さいほうは自分の、大きいほうは先客の注文した角煮ラーメン用のようです。
角煮はこちらのイチオシメニューのようですね~
スープ:
マイレビの皆様方のクチコミのとおり、スープは少な目、というよりは麺が多くて相対的に少なくなってしまった、というところ。
ひっくり返して一口…醤油のキレが目立つ一方、出汁が目立たず軽い印象でアレ?と思ったら、二口目はとんこつのボリューム感がしっかり感じられました。単に分離していたところ掬っただけのようです。
醤油の強さと出汁の感じからして『せんだい』のようでもあり、直系に近いものも感じましたが、総じてバランスに優れた主張のある味わい。鶏油も風味良しです。
麺:
待っている間麺箱を確認するのを忘れてしまいましたが、やや縮れ気味の太さが目立つ麺は大橋多摩っぽい感じ(マイレビさんの情報通りだったようです)。
茹で具合固めでややボソながらしなやかさがあるタイプで啜りやすいもの。何だかんだで大橋多摩は嫌いではないです♪
具:
盛り付ける直前まで湯煎されていたチャーシューはモモと思われますが厚みがあるものの肉感は少な目でアッサリしたタイプ。主張しすぎないのでスープとのバランスは良好。
良い塩梅に繊維感を残したクタレンソウはしっかりスープを吸うのでライスに載せても良し。刻みたてのネギは辛み少な目でシャキシャキ食感。
そして久々に増した海苔は青みがありスープをあまり吸わない『強め』のパリパリタイプで、海苔巻きはしやすいけど鶏油でテカるくらいなので、ライスに巻いてもあまり豚骨スープが染み込みません。風味は磯の香りがほんのりするタイプ。好みのタイプではなかったものの、しっかりしていました。
コスパも良好でダシのしっかりした実力派なお店でした。
突出した強い印象を残す部分はないものの、総合力で高いレベルにはあると感じました。
『エースはいないけど一人ひとりの練度が高く、チームワークに優れた野球部』みたいな感じでしょうか(謎)
ご馳走様でした!