Last Updated on 2022年8月28日 by かんりにん
こちらは現在閉店しています。
仕事帰りに、久々に新大津のつくし亭に訪問です。
7月に訪れた堀ノ内の萬家、先週訪れた三崎のずいずいに続いて、こちらも約10年ぶりくらいのご無沙汰になっちゃいました。
かつて池上十字路近くで営業していた本店は長谷川家、三和とならぶ地元横須賀の古参で、昔キャベツラーメンを食べに時々足を運んでいましたが残念ながら2009年に閉店。現在はこちらの支店のみに。
98~99年頃の開店だったかと思いますが(もっと前だったかな??)、こちらにも老舗の佇まいがあります。
20時頃の入店で先客2、後客4。注文はシンプルに、ラーメン並に半ライス、お好みは無し。
チャーハンが美味しかった記憶があるのですが、昼メシが遅かったのでパスしちゃいました。
ということで久々のラーメンをじっくり味わっていきます!
スープ:
塩分抑え目の醤油に加え、とんこつの旨味とコクがしっかり感じられる出汁で、クリアな鶏油も甘味より旨味を主張する、あっさりした中に厚みのある味わい。
かつてのワイルドな獣臭は姿を消して、フワッとしたとんこつの匂いに変わっていました。
麺:
つるっとしなやか、ややモチな食感がある増田製麺の中太麺。太さは標準的。家系麺としては中華そばのような卵の匂いがあり、アクセントがあります。
具:
海苔は黒々としたしっかりしたもので風味よし!厚みのあるホロホロチャーシューはわずかに生姜が効いた、濃いめの味付け。
海苔と組み合わせてとんこつ海苔巻に向いてます。
ネギは刻みたてで辛味も少ないシャキシャキしたもの。ほうれん草もクタクタしておらず、しゃっきり感あり。
半ライスは”半”にしてはボリュームが多めでお得な気分w 付け合せのメンマは、タレよりごま油の風味があってツマミにもいけます。
久々に訪れた地元の老舗では、年季を感じさせる丁寧な仕事のうえに成り立つ、上質なラーメンをいただけました。
味付けは異なりますが反町の中島家や上星川の寿々喜家に通じる風格を備えていますね。
それにしても地元なんだし、もっと足を運ばないと自分!(^^ゞ 御馳走様でした~
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