Last Updated on 2022年8月23日 by かんりにん
蒲田移転後のラーメン屋さん訪問の第二弾は、JR蒲田駅近くの『いっ家』さんです。
13時までワンコイン500円でラーメンを提供されているとのことでしたが間に合わず、13時過ぎになっちゃいました。
注文はラーメン720円+小ライス30円(ステキ!)、スープは塩・醤油を選べるとのことで醤油、麺固めのオーダー。
待っている間、カウンターに飾ってあるオープン一周年記念の日本酒の瓶が目につきましたが『大和 達磨家』からの店名が入ってました。達磨家さんはさかのぼっていくと鶴見家 大和店のリニューアルようなので、こちらもルーツとしては鶴見家さん系統、でしょうか?
さて3分と待たずにラーメンをいただきます。
券売機に麺量170gとの表示があり、見た目にも多いですね!家系としては細い麺で固めオーダーだとボソボソしてしまい…
これは固さは『ふつう』が良さそうですね。製麺所の箱はビニールで隠れていたので未確認です。
続けてスープ、典型的な『CPS』でした!豚骨先行型の濃厚トロリ系、醤油感控えめながら塩分は主張しており、鶏油は甘味のあるタイプ。厨房もガラを煮込む寸胴は見当たらず、雪平鍋で温めていたようなので、いわゆるセントラル系でしょうか。
このタイプのスープはタマネギが合うのですが、タマネギは無く、代わりにニンニクチップを入れてアクセントをつけます。
とはいえ、アクセントをつけても後半しつこくなって飽きが来るのは止むをえず、ですね。やっぱりタマネギは重要!ちなみに薬味は生姜が有りませんでした。
豚バラと思しき特徴的なチャーシューは、これまた鶴見家さんを連想させるホロホロジューシータイプ。
そして海苔、風味はよかったのですが残念ながらすぐに破けてしまった…とんこつ海苔巻にはちょっと厳しかったですね~
ここしばらく、ライスに豆板醤を載せすぎて塩分の摂りすぎが気になってきたので、ちょい載せで我慢するようにしましたw
麺はボリュームもさることながら独特の細さが目をひくところですが、一方で武蔵家系(新中野系)でつかっている酒井の中細麺と比べると、カタメだと厳しいところです。『ふつう』だとマッチングが改善されそうです。ご馳走様でした!