Last Updated on 2019年2月6日 by かんりにん
今回のレビューはlenovo Thinkpad twist 、10/11から10/25までお借りしました。
第一印象はX201 tabletの後継版、というイメージでしたが、実機を触った感じでは以前レビューしたideapad yogaに近いものでした。
ざっと外観です
天板やパームレストの質感は、thinkpad Eシリーズの天板と同じ質感のようで、落ち着いた感触です。
向かって左側です。
インターフェースが思いのほか充実しており、ウルトラブックではあまり見かけないイーサネットポートがあります。
また、thinkpadではこれまたあまり装備されていないHDMIポートもありました。USB3.0ポートは左右にそれぞれ一つづつあります。
つづけて右側。
向かって右側にはディスプレイポートもあり、出力デバイスは2通り選べます。電源ケーブルのポートは従来型の丸いタイプでした。
モニター
12.5インチサイズです。回転方向はどちらでもOK、というわけではなく、反転させるときは時計回りになります。
バリエーション
さてモニターを回転させたり、いろいろやってみます。
平べったく。
タブレット化してみた。
12.5インチのモニターでのタブレット化はいささか大型に見えます。
電源ボタンはモニター右側の下のほうにあります。少々わかりにくかったものの
タブレットモードでの使用を考慮したものといえそうです。
キーボード
キーボードはあいにくな出来で、廉価版のEシリーズともideapad yogaとも比較にならない、打鍵感の貧弱なものでした…
正直質感も低くて非常にガッカリポイントです。
とはいえ、キーボード入力主体のモデルではないので、コストダウンをしているのかもしれません。
またファンクションキーはFnキーと同時押しで実行される、Thinkpad Eシリーズやideapadと同じ方式のタイプでした。
ここはBIOSで切り替え可能な様子で、好みで自由に変更可能なので気にしなくてもよさそうです。
ボディ全般
・12.5インチサイズのモバイルノートとしてはやや大柄、かつ重い。
・タブレットとしての用途も備えているのでフットプリントが大きくなるのはやむを得ないところかもしれません。
過去のthinkpadのタブレットモデル同様、プレゼンや学校の授業などでの用途にタブレットの利便性を加えて
より汎用性が高まったモデル、といえますね。