Last Updated on 2019年2月6日 by かんりにん
今回は貸出機として、T430sをお借りしました。
なにげに新モデル”T440s”が7月に発表され、8月下旬にデリバリー開始されたので旧モデルとなってしまいましたが、09/08現在でも直販で購入可能であることと、T440sでは選択可能OSがWinodws8のみのため、プリインストール版でのWindows7モデルを入手したい場合は選択肢としてアリといえますね。
まずはディティール
T530同様、このモデルにもラッチが残っています。
つづけて、向かって左側。こちら側はUSB3.0ポートが一つ。
続けて背面側。バッテリーはこちら側にはなく、インターフェースが集中しています。
若干使いにくいかも?
そして向かって右側。
今回貸与を受けたモデルはDVDマルチが装着されています。
こちら側にはUSBなどのインターフェースはありません。
キーボード
X230、T530と同様のアイソレーションキーボードですが、向かってモニター側はしっかり感があるものの、手前側(タッチパッド側)はたわみが目立って感じられ、また打鍵時の振動音が結構気になるレベルでした。たまたま貸与を受けた筐体だけがそうなのかもしれませんが、少々気になります。
アイソレーションキーボードもThinkpadに搭載されて一年以上経って、個人的にはようやく慣れてきてネガティブなイメージは払拭されました。一方ではX220も相変わらず利用していますが、なんだかんだで慣れれば快適ですね。
モニター
thinkpadのモニターを評価するときは大体明るさと目の疲れを意識することが多いですが、今回はその2つのほか、解像度と広さと距離感が非常に個人的にマッチングがよく(管理人は身長176cm)、作業がしやすいように感じられました。
X1 carbonとのすみわけは?
スペック、フットプリントともに似通ったモデル同士のため、比較するとしてたら目的次第になります。
総じてX1 carbonはモビリティ、T430sなら拡張性と結論付けられると思います。
X1 carbon
- モビリティ(持ち運び時の負担)
- おしゃれ度
- thinkpadのデザイン面でのアイデンティティは変えるほどではないが・・・
T430s
- 拡張性、機能性
- 日常作業のしやすさ
- ノートではあるものの、そこそこCPUパワーの要る作業が必要(低電圧版だと、いささか頼りないときなど)
そのほか
- サウンドはT530同様、(良い意味で)ビジネスモデルらしくない高品質な音質で、作業中のBGMも快適??に聞けそうです(かけてもOKな職場なら・・・)
- 持ち運び時の重量感としては、素のまま手で持ち歩く分には、サイズの割にあまり重さを感じませんでした。
ざっと使ってみてどうか?
個人的にはモニターの解像度と、作業の際のフィット感は非常によく、高い作業効率が期待できそうです。X1 carbonもそうでしたが、14インチクラスのモニターに解像度1600 * 900という組み合わせが非常に使いやすく感じられます。
インターフェースが背面に集中しているのが個人的になじめなかったのですが、これも慣れかな?とはいえ、USBポートでつながる周辺機器が背面に集中するので、キーボード周辺は広く使える、というメリットがあるので、これはこれでアリ、というか好む人もいるかもしれませんね。