Last Updated on 2016年4月12日 by かんりにん
SeagateのST2000DM001(SATA3 2TB)を購入し、ProLiant MicroServerへ搭載しました。
windows home server 2011をセッティング後、しばらくは標準搭載のHDD(SATA2 250GB)をシステム領域にし、データ領域用に自宅に余っていたSATA2 500GBのHDDをつけていましたが、転送速度が少し落ちてきたことと、4台ある自宅PCに分散された画像やらMP3ファイルやらのファイルを集約&バックアップをしよう、ということでディスクアクセスが高速とネットで評判のモデルをチョイスしてみました。
※注意:このページで紹介しているHDD製品はHP ProLiant MicroServer の純正HDDではないので、保証対象外のリスクがあります。管理人の所有機器では問題なく動作しましたが、同様の機種同士の組み合わせでの購入・使用は自己責任でお願いします。
取り付けは簡単で、サーバーからHDDキャリアを取り出し、サーバーのベゼルの裏にある取り付け用ネジとレンチを使って、キャリアにHDDをねじ止めをしていきます。
キャリアにHDDを取り付けた状態。写真だと、それっぽい感じに見えますね。
サーバー本体の値段が安いので、キャリアもプラスチック製のやすーい感じですが、寸法はキチンと合うので不安はありません。
サーバーのスロット2(左から0,1,2,3の順です)にマウントします!
※筐体をPCデスクの下に置いているので、フラッシュ使ってます。
その後サーバーをブートし、初期化&NTFSにフォーマットして完了です。
フォーマットはクイックフォーマットでなく、通常のフォーマットでしたが比較的短時間でした。
というか数秒で終わってしまったのですが…
さっそくI/O速度を調べてみます。
まずはローカルから。
HDDはSATA3ですが、サーバー自体はSATA2なので、本来の性能を引き出せている状態ではありませんが、HDDでこの速度なら十分に感じられました。カカクコムのレビューではリード200Mbps出ているものもあるようです。
続けて、LAN内のPCからネットワークドライブとしてマウントし、計測してみました。
テストしたPCはVAIO S(SA)、経由したハブは一応ギガビット…です。でもケーブルがCat5eのままw
※テスト用に6GBのファイルを転送したところ、転送時間は1分強くらいでした。その影響でディスク使用量が6GBになっています。
Read/Writeともに100MBには届きませんでしたが、悪くない速度です。
ローカルのHDDに比較すると若干遅いですが、気になるレベルではありません。
LANケーブルをCat6以上のものにすれば、もうちょっと良くなるかな…
とりわけクライアントPCからの書き込みでここまで速ければ、家庭での利用には十分です。
なかなか良い買い物でした。
こうなってくると、きちんとSATA3環境で性能を試してみたいなぁ~
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