Last Updated on 2022年9月13日 by かんりにん
本日は久里浜駅前商店街の龍昇ラーメンへ。
オープン間もない2010年夏に2回ほど訪問して以来なので、約8年ぶりです。いつもの通りお店の周辺に豚骨の匂いがしてます。
記憶もだいぶ曖昧に、というかほとんど覚えていないので、もはや『セカンド初訪問』と言っても差し支えないくらいw
20時40分頃の入店で先客1、後客1。水曜夜の早い時間のせいか町中の人通りも疎らですね。
注文は豚骨醤油ラーメン(600円)に海苔増し(80円)、ライス(100円)。
麺は太麺と細麺を選べますが太麺をチョイス、お好みはすべて普通。
オープン以来、なにげにずっとこの値段ですね。コスパ良すぎ!!
スタッフさんは大陸系の方ですが、本店が堀ノ内にある中国料理屋さんとの情報を聞いたので、それも納得です。
厨房は奥に寸胴が二つ。
麺箱は文字が隠れていたのであいにく確認できませんでしたが、ビニール袋に詰められています。麺上げはテボですね。
3~4分ほどでドンブリをいただきます。
スープ:
今時珍しい、そこそこの獣臭を残した本格的なとんこつスープ、ですが、出汁は割とライトです。さらに醤油も薄く、全体的に肩透かしを食らうぐらいのライトテイスト。
アブラは鶏油とは別のものっぽいですがサラサラしているので業務用かな?風味はほぼ感じず。
味濃いめでだいぶ変わりそうな気もしますが、醤油ばっかり強くなっちゃうかも知れません。カエシが薄い分には足せばよいですが、出汁にはもう少し厚みが欲しいです。
麺:
壱六家などで使われる、長多屋製麺の麺を彷彿とさせる中太ストレート麺。茹で具合はちょうどよく、弾力は弱めながらコシがしっかりあります。
麺の感じが近いところでは、地元横須賀の増田製麺のストレート麺でしょうか?ただ食べた感じはやっぱり長多屋の麺が一番近い印象でした。
具:
ジャンルとして一番近いのは家系ですが、ほうれん草はありません。トッピングでも用意されていません。
代わりにメンマがそこそこの量と、刻みたてのネギが割と目立つ分量でトッピングされてます。スープが軽いのでメンマ、ネギともによく目立ちます。
海苔は増して6枚、ですがスープに浸そうと1枚つまんだら、スープに使っていた部分がそのまま千切れてしまった(ノ∀`)アチャー 貧弱、というよりは脆弱です。風味も無し。
チャーシューは豚バラで、角煮みたいにホロホロのものが2枚。よく煮込まれていて味付け、柔らかさともに申し分なし。ただし早く食べないとスープに溶け込んでしまうくらい柔らかい!
ハーフ味玉はスープの醤油とおそらく同じタレを使っているっぽく、やや濃い味ながらスープとの相性は良好。
だいぶ久々なせいか『こんなだったっけ?』と確かめつつ、コスパの良さに驚きつつ、スルリと完食。
ポイントの高いところとアレレ、なところのギャップが大きいですがまずまずな感じ。出汁と海苔が残念でしたが、一方で麺とチャーシューが良かったですね。ご馳走様でした~