Last Updated on 2019年2月6日 by かんりにん
以前から替えたいと思っていたX201iのキーボード交換です!
ヤフオクにて新品を落札しました。金額は2000円強だったので、比較的安く入手できたと思います。
参考:お世話になっております!
ThinkPad X200、X200s、X200si、X201、X201i、および X201s 保守マニュアル
それぞれのFRUは、交換前のもの:42T3762、今回の購入品は42T3696となっており
42T3762 はchicory製、42T3696はNMB/ミネベア製とのことでした。
■今回購入したキーボード
FRU 42T3696 NMB製(らしい)
そして裏側
型番部分を拡大~
■交換手順のログ
メーカーマニュアルを見れば問題なく作業を進められますが、せっかくなので作業の様子をアップしました。
1.バッテリーを外す
感電・ショート防止のためお約束。
2.背面にてねじを外す
キーボードを固定しているネジは赤い矢印で示された4箇所です。
詳しくは保守マニュアル84ページ参照のこと。
外していきます。
画像が少々ナナメってしまった…
3.キーボードを外す
ネジを取り外したのち、キーボードをモニターのヒンジ側に向かってスライドさせます。
力を入れなくてもスライドできます。
キーボードが外れました。
コネクターを外して本体から取り出します。
やや力が要りますが、垂直に抜き取ります。ボードなどに傷がつかないように。
外れると、こんな感じです。せっかくなのでエアダスターなのでホコリやゴミを飛ばしておきました。
4.新キーボードのコネクター取り付け
取り付け位置を拡大しました。
取り付けの際も、垂直に差し込みます。外す時と違い、上から押すとスッと入ります。
差し込んだ状態のアップ。
5.キーボード取り付け
さて新品の取り付けです。まずはヒンジ側に差し込みます。
イメージとしてはこんな感じ。
(写真は、本体とキーボードの間にストッパーを差し込んでます。本来は浮きません)
横から見たところ。
ヒンジ側を差し込んで寝かすと、こんな状態。
最後に、パームレスト側(矢印の方向)にスライドさせます。
取り付け位置はこんな感じです。
あとはネジ止めし、バッテリーを取り付けて終了!
■取り外したキーボード
キートップはテカテカですが、文字消えはありませんでした。中古で購入した時、すでにこんな感じです
F2やF10キーもテカり気味で、文章作成、編集が多かったのかもしれません。
せっかくなので型番も。
PC-DoctorのCDがあれば、そのままCDブートしてデバイスのDiagnostics (ダイアグノスティック・診断)を実施、問題なければ完了です。
今回は診断は端折っちゃいました。
さて、打鍵感としては、これまでのカシャカシャした感じ(打鍵による劣化も含む)とは異なり、しっかりしたクリック感でありながら、”ストストッ”とした入力フィールです。
滑らかなタイピングが期待できそうです!