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bash command GNU/Linux メモ

メモ:lsコマンドでタイムスタンプの表記を変える

投稿日:2007年5月10日

Last Updated on 2014年10月10日 by かんりにん

lsコマンドにてタイムスタンプの表記を変える場合は、オプション”-l”との併用で”–time-style”をつけ
各種表記やdateコマンド同様のフォーマットを指定しての表記が可能。
シェルスクリプトとかでタイムスタンプを条件式に入れたい時などに、ちょこっと便利。

1)manページからの抜粋

--time-style=STYLE
with -l, show times using style STYLE: full-iso, long-iso, iso, locale, +FORMAT. FORMAT is interpreted like ‘date’; if FORMAT is FOR-
MAT1<newline>FORMAT2, FORMAT1 applies to non-recent files and FORMAT2 to recent files; if STYLE is prefixed with ‘posix-’, STYLE takes
effect only outside the POSIX locale

2)書式のオプションいろいろ

1. +FORMAT

dateコマンドと同じフォーマットで指定。

$ ls -l --time-style=+"%Y-%m-%d %H:%M:%S"
total 4
-rwxr-xr-x 1 user user 58 2007-05-09 19:47:43 test.txt

2. iso

$ ls -l --time-style=iso
total 4
-rwxr-xr-x 1 user user 58 05-09 19:47 test.txt

3. long-iso

$ ls -l --time-style=long-iso
total 4
-rwxr-xr-x 1 user user 58 2007-05-09 19:47 test.txt

4. full-iso

$ ls -l --time-style=full-iso
total 4
-rwxr-xr-x 1 user user 58 2007-05-09 19:47:43.000000000 +0900 test.txt

と、こんな感じで。

-bash, command, GNU/Linux, メモ
-,

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