Last Updated on 2013年3月26日 by かんりにん
しばらくsmbを使っていなかったので、いつの間にかsmbmountを使わずとも
mountコマンドのオプションでマウントを出来ることを知らなかったw
WindowsフォルダのLinuxサーバーへのマウントには
mountコマンドでオプション"-t cifs"をつけるか、mount.cifsコマンドを使用するか、どちらでもOK。
ユーザ名、パスワードの指定など引数はどちらも共通。
またwindowsサーバーのフォルダを指定する際、シェル/コンソールが対応していればコマンドラインに日本語・漢字を直接指定してもOK。
あんまり健全な使い方ではないが、これは(手抜きだけど)助かる!
マウントをする場合の例
以下の例はmount.cifsコマンドでの書式と利用例。
- [書式]
# mount.cifs -o user=USERNAME,password=PASSWORD,rw,file_mode=<パーミッション>,dir_mode=<パーミッション> //<WindowsサーバーのIPまたはホスト名>/<フォルダ名>/ <マウントポイント>
- [実行例]
# mount.cifs -o user=USERNAME,password=PASSWORD,rw,file_mode=0777,dir_mode=0777 //192.168.254.128/共有フォルダ/ /mnt/
アンマウントする場合
通常のumountコマンドでアンマウントすればOK。
- [実行例]
# umount /mnt/
あんまり細かいオプションとかまでは調べていないので、今後の運用で必要になったら都度調査することに。