harumaki.net

インフラ屋の覚書や、ラーメン食べある記とか。

infra network YAMAHA Router 運用

SNMPのTX/RXカウンタについて(YAMAHA RTX1200)

投稿日:2011年5月12日

会社のGWルーターに使用しているRTX1200のインターフェースのTX/RXカウントを
LinuxサーバーからSNMPを使って累積でログに書き出していたところ、
32ビット長分に達するとリセットされるっぽいので、ソースや対応方法(64ビットでカウントできればいいな、的に)を
いろいろ探ってみることに。

要約

以下、CiscoのFAQサイトからの抜粋を。

  • RFC 2233 leavingcisco.comでは、拡張された 64 ビットのカウンタが採用されています。
    これは 32 ビットのカウンタでは容量が足りずにラップアラウンドするのが早すぎるような
    大容量インターフェイスを対象としています。
  • 64 ビットのカウンタに対してクエリーを実行するには、SNMPv2C または SNMPv3 を使用する必要があります。
    SNMPv1 では 64 ビットのカウンタがサポートされていません。
  • ifInOctets = .1.3.6.1.2.1.2.2.1.10 は 32 ビットのカウンタであるのに対し、
    その 64 ビット バージョンは ifHCInOctets = .1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.6 であることに注意してください。

    • 32bitカウンタ(InOctetsを抜粋)
      ifInOctets = .1.3.6.1.2.1.2.2.1.10
    • 64bitカウンタ(InOctetsを抜粋)
      ifHCInOctets = .1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.6

まとめ

SNMP(V1)で取得するMIBが32bitカウンタだったことがRFCで確認できてスッキリ。
→カウンタが4GB分に達するとリセット、ということでOK。
→64bitカウンタ対応のインターフェースで、かつ64bitカウンタを使用すれば
カウントは64bit長となり、32bitカウンタのようにリセット(ラップアラウンド)されない。
ただし64bitカウンタはSNMP V2c以降で実装されている、とのこと(RFCより)。

RTX1200の実装を調べてみたところ、ファームウェアRev.10.01.24以降で
SNMP V2c、V3の両方に対応しているとのこと。

…ということで、現在のRTX1200のファームウェアバージョンを見たところ、SNMP V2c、V3に対応する直前の10.01.22だった…orz
ファームウェアのアップデートから作業しなくてはw

 

ヤマハルーターでつくるインターネットVPN [第4版] -無線LAN構築対応-
井上 孝司
マイナビ (2015-07-24)
売り上げランキング: 25,867

 

-infra, network, YAMAHA Router, 運用

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

[小ネタ]certwatch サーバー内のSSL証明書の有効期限をチェックするスクリプト

※対象のOSはRedHat Enterprise Linux 6.*とCentOS6.*です。 RedHat/CentOSに”crypto-utils”なるRPMパッケージがあ …

nagios​/plugin​/SNMP​/ロードアベレージ監視

&topicpath; ロードアベレージ監視[check_snmp_load.pl] スクリプト スクリプト実行時の書式 ログ コンフィグ マップ ロードアベレージ監視[check_snmp_ …

nagios​/plugin​/SNMP​/インストール(perl版)

&topicpath; nagiosプラグイン[snmp]インストール・設定(perl版) 1)混合パッケージ 上記サイトで配布されているプラグイン 2)check_snmp_cpu.pl イ …

no image

haproxyを試す 1.インストールから簡易設定まで

haproxy コミュニティ版の設定、動作検証を。 先日のここからの流れで、クライアント先のWebサービスへ導入するための検証の一環です。 ざっとマニュアルを確認した限りでも、ラウンドロビンだけでなく …

nagiosgraph​/4.グラフ設定例​/check_mem_pl

&topicpath; nagiosgraphへのグラフ設定追加例[check_mem.pl] 1)コマンド実行結果を確認 2)ログ出力を確認 3)map定義を作成/編集 4)書式チェック n …