Last Updated on 2013年5月4日 by かんりにん
前提条件
すでにVPNサービスが稼働している状態でのアカウント追加の手順。
注意事項としては
-トンネルバインド数およびIPアドレスプールを一緒に追加する
トンネルバインド数、IPアドレスプールの範囲イコール登録ユーザー数となっており
ここを設定しないとセッション数超過に陥ってしまう。
ユーザー追加時はトンネルも追加すること。
-(基本だが)administratorモードで作業する。
作業手順ドラフト
1)アカウント、トンネルバインド、アドレスプール追加
ppセレクト
# pp select anonymous
トンネルバインド追加
下記はトンネル数3の環境に1つ追加するため、tunnel4を明示的に指定
している。作業前に現在のトンネル数をshow configで確認しておくこと。
# pp bind tunnel1 tunnel2 tunnel3 tunnel4
ユーザーアカウント作成
# pp auth username <USERNAME> <PASSWORD>
IPアドレスプール拡張
こちらもトンネルバインド同様、アドレス範囲が192.168.0.203までの環境に 192.168.0.204
を追加する設定。
作業前にアドレス範囲を確認して都度設定を行うこと。
# ip pp remote address pool 192.168.0.201-192.168.0.204
問題なければ、pp select終了
# pp select none
2)トンネル設定
上記1で指定したトンネルの諸設定。
# tunnel select 4 # tunnel encapsulation pptp # pptp tunnel disconnect time 900 # pptp keepalive use off # tunnel enable 4 # tunnel select none
3)設定の保存
忘れないように実施しておく。
# save
設定後、クライアントにID/パスワードを提示し、利用者に動作確認をしてもらう。
Auto Amazon Links: プロダクトが見つかりません。