Last Updated on 2022年10月1日 by かんりにん
すべて製品に付属のマニュアルに載っているのでアレだけど、自分の備忘録用として。
1)端末アクセス †
最近のノートPCにはシリアルケーブルが付属していないため、ルーターやスイッチの設定時に
USB変換ケーブルが必要になるが、YAMAHAルーターはLAN1にあらかじめIPアドレスが
割り当てられている。
デフォルトIP:192.168.100.1
なのでシリアル接続をしなくても、付属のLANケーブルをLAN1のどこかにノートをつなげれば
DHCPでIP割り当てをうけて、コンソールないしWebへ接続できる
- コンソールの場合
ターミナルソフトから192.168.100.1へtelnetアクセスする - Webの場合
ブラウザからhttp://192.168.100.1/へアクセスする
ID、パスワードは初期設定はないので、空白でログインする
2)コンフィグの閲覧(show configコマンド) †
show configコマンドはadministratorでなくても使用可能
コンフィグを見るだけならログインユーザーで。
3)DNSサーバ指定 †
DNSサーバの指定はWeb管理画面からは実施できないので、コンソールから行う。
4)設定を工場出荷時の状態に戻す方法 †
パターンは2種類。
当然ながらコンフィグは全て消えるので、バックアップはTFTPや外部フラッシュなどに取得しておくこと。
1.コマンドライン上からcold startを実行 †
管理者権限でcold startを実行する。
実行の際には管理者パスワードが必要。
- 操作手順
> administrator Password: ←管理者パスワードを入力 # cold start Password: ←管理者パスワードを入力
2.本体ボタンによる初期化 †
パスワード紛失や設定ミスなどによりtelnetやシリアル接続でのログインが
できなくなった場合に有効。
- 操作手順
SD、USB、DOWNLOAD の3 つのボタンを押しながら電源を入れる。
5)ログインのタイムアウト設定(説明書P36) †
コンソールにキー入力が一定時間無い時には、自動的にログアウトとなる。
デフォルトは300 秒
ログアウトまでの時間はlogin timerコマンドで設定可能。。
- 設定例
# login timer 120 # save
パラメータをclearに設定すると、自動ログアウトが無効になり quit コマンドを実行するまで、ログインした状態のままになるとのこと。
- 注意!
TELNET またはSSH でログインしている場合には、セキュリティの観点からパラ
メータがclear である場合でもログインタイマが300 秒として扱われます。とのこと。