Last Updated on 2016年3月3日 by かんりにん
lsyncdでのバックアップファイルの同期がうまくいってないな~、と思って調べたら、カーネルパラメータ”max_user_watches”の上限値を超えたためlsyncdのプロセスがエラー終了した、という話。
参考:有難うございます!!
lsyncdはinotifyというAPIを利用しており、同期のための監視対象ファイルの数はinotify/max_user_watchesの設定値が上限となる、とのこと。
/proc/sys/fs/inotify/max_user_watches
作成可能な監視対象の数の実 UID 単位の上限を指定する。
この値を適正値に変更してあげて(たいていの場合は設定値の増加)、対象ファイルの上限数の超過に対応させることでエラー終了を回避。ということで設定を変更してエラー解消!