Last Updated on 2021年7月4日 by かんりにん
RPM版nrpeでインストールされるnrpe.cfgのパラメーター一覧と説明書き。デフォルトの設定値つき。
結構適当な解釈をしちゃってるかもなので、ご指摘、ツッコミお待ちしておりますw
log_facility=daemon
nrpeのログ出力先の指定。syslogファシリティを指定できるが
デフォルトでは/var/log/messagesに出力される。
pid_file=/var/run/nrpe/nrpe.pid
プロセスIDの指定。デフォルトでOK。
server_port=5666
nrpeデーモンを実行する際のTCPポートの指定。デフォルトでOK。
変更する場合は、監視サーバー側からのポート指定も変更すること。
#server_address=127.0.0.1
監視対象サーバーにて、複数のNIC、インターフェースがある場合の
バインド指定(どのIPを使うか?)の指定。
デフォルトでは無効になっている。
nrpe_user=nrpe
nrpe_group=nrpe
nrpeデーモンの実行ユーザーおよびグループ。
RPMでインストールするときはユーザー、グループ”nrpe”もuseraddされるので
デフォルトでOK。
allowed_hosts=127.0.0.1
nrpdデーモンのポートへのアクセスを許可するホスト指定。
デフォルトではループバックのみ許可されているので、監視サーバーも追加すること。
dont_blame_nrpe=0
nrpeで取得した値を外部のコマンド等に渡すかどうかの指定。
デフォルトは0で無許可。
allow_bash_command_substitution=0
nrpeで取得した値をbashコマンドに引数として渡すかどうかの指定。
デフォルトは0で無許可。
# command_prefix=/usr/bin/sudo
→確認中
debug=0
ログ出力のデバッグモードの指定。トラブルシュート用に。
デフォルトはデバッグモードOFF。
command_timeout=60
コマンドのタイムアウト指定、単位は秒。
デフォルトでは60秒。
connection_timeout=300
リモートホストからのコネクションタイムアウト指定、単位は秒。
デフォルトでは300秒。
#allow_weak_random_seed=1
→詳細不明、調べます(汗)
#include=
nrpe実行時に追加するコンフィグファイルの指定。
デフォルトではコメントアウト。
include_dir=/etc/nrpe.d/
コンフィグディレクトリのインクルード指定。
nrpe起動時に、指定したディレクトリ以下のコンフィグファイルが読み込まれる。
command[]=
コマンド定義。
デフォルトでは以下の5つが指定されている。
command[check_users]=/usr/lib64/nagios/plugins/check_users -w 5 -c 10 command[check_load]=/usr/lib64/nagios/plugins/check_load -w 15,10,5 -c 30,25,20 command[check_hda1]=/usr/lib64/nagios/plugins/check_disk -w 20% -c 10% -p /dev/hda1 command[check_zombie_procs]=/usr/lib64/nagios/plugins/check_procs -w 5 -c 10 -s Z command[check_total_procs]=/usr/lib64/nagios/plugins/check_procs -w 150 -c 200