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YAMAHA RTX1200 VPNアカウント作成手順(PPTP)

投稿日:2010年11月10日

Last Updated on 2013年5月4日 by かんりにん

前提条件

すでにVPNサービスが稼働している状態でのアカウント追加の手順。
注意事項としては

-トンネルバインド数およびIPアドレスプールを一緒に追加する
トンネルバインド数、IPアドレスプールの範囲イコール登録ユーザー数となっており
ここを設定しないとセッション数超過に陥ってしまう。
ユーザー追加時はトンネルも追加すること。
-(基本だが)administratorモードで作業する。

作業手順ドラフト

1)アカウント、トンネルバインド、アドレスプール追加

ppセレクト

 # pp select anonymous

トンネルバインド追加

下記はトンネル数3の環境に1つ追加するため、tunnel4を明示的に指定
している。作業前に現在のトンネル数をshow configで確認しておくこと。

 # pp bind tunnel1 tunnel2 tunnel3 tunnel4

ユーザーアカウント作成

 # pp auth username <USERNAME> <PASSWORD>

IPアドレスプール拡張

こちらもトンネルバインド同様、アドレス範囲が192.168.0.203までの環境に 192.168.0.204 を追加する設定。
作業前にアドレス範囲を確認して都度設定を行うこと。

 # ip pp remote address pool 192.168.0.201-192.168.0.204

問題なければ、pp select終了

 # pp select none

2)トンネル設定

上記1で指定したトンネルの諸設定。

 # tunnel select 4
 # tunnel encapsulation pptp
 # pptp tunnel disconnect time 900
 # pptp keepalive use off
 # tunnel enable 4
 # tunnel select none

3)設定の保存

忘れないように実施しておく。

 # save

設定後、クライアントにID/パスワードを提示し、利用者に動作確認をしてもらう。

-network, YAMAHA Router, メモ

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