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nagiosgraph​/3.グラフ設定追加

   


nagiosgraphへのグラフ設定追加

nagiosgraphは監視対象のホストにプラグインを追加すると、プロセス再起動時に認識し
追加したプラグインのステータスを取得し、ログに出力するようになる。

ping、load averageなど標準的なプラグインのグラフ出力定義はmapファイルに予め記述されているが、
定義されていないもの、nagios exchangeから配置したり自作のプラグインなどは
ログ出力のフォーマットをベースに自分で作成し、適用する必要がある。

フォーマットのベースとなるファイル:map
フォーマットの参考となるログ   :nagiosgraph.log

1)nagiosgraph.logからベースとなるフォーマットを確認

nagiosgraph.log内に出力されるフォーマットとして
標準的な出力例を以下に記載。
上からUNIX時間、ホスト名、サービス定義名、実行結果、パフォーマンスデータとなる。
※nagiosgraphを有効にしている環境では、監視実行中のリソースは原則すべてnagiosgraph.logに
出力されるので、tailしていけばOK。

‘1290422664’, ←UNIX時間
‘testhost’, ←ホスト名
‘Current Load’, ←サービス定義名(description)
‘OK – load average: 0.00, 0.00, 0.00’,←実行結果
‘load1=0.000;5.000;10.000;0; load5=0.000;4.000;6.000;0; load15=0.000;3.000;4.000;0;’ ←パフォーマンスデータ

上記のうち、mapで定義できる値は実行結果またはパフォーマンスデータとなる。
どちらをグラフに出力するかはmap内で選択して定義することができる。

2)/usr/local/nagios/etc/nagiosgraph/map設定

デフォルトのプラグイン"load average"の設定。
この場合は実行結果をグラフに反映させる設定になっている。

# Service type: unix-load

# output: OK – load average: 0.66, 0.70, 0.73

# perfdata:load1=0;15;30;0 load5=0;10;25;0 load15=0;5;20;0
/output:.*load average: ([.0-9]+), ([.0-9]+), ([.0-9]+)/
and push @s, [ ‘load’,
[ ‘avg1min’, GAUGE, $1 ],
[ ‘avg5min’, GAUGE, $2 ],
[ ‘avg15min’, GAUGE, $3 ] ];

3)mapファイルの書式チェック

設定を追加・変更した際、設定適用前にperlコマンドでファイルの書式チェックを行う。

# perl -c map
map syntax OK ←syntax OKが出れば書式はOK。

4)nagiosデーモンの再起動

書式チェックで問題なければ、nagiosデーモンを再起動。

# /etc/init.d/nagios restart

グラフは設定適用後10~15分ほどで値が出力される。

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